リールを投稿しよう

前回の記事「第71回 Instagramのリールの活用について(Instagram-第21回)」では、リールの活用方法について解説しました。縦型のショート動画で、フォロワー以外にも届く可能性が高まるため、非常に人気の機能となっています。本稿では、投稿の仕方について見ていきましょう。

投稿前の準備

まずは縦長の動画を撮影しておきます。特に、リールを積極的に使っていく場合、普段から商品やサービスに関する動画を、スマートフォンなどを使って撮りためておくようにしましょう。横長のものでもリールとして投稿はできますが、上下に黒い背景が表示されるため、最適なサイズで投稿したい場合は、縦型がおすすめです。(静止画をリールの素材として使うこともできます)

▲横長の素材を使うと上下に黒背景が表示される

リールを投稿する手順

投稿までの流れは全てスマートフォンで行います。

【1】Instagramアプリにログインした状態で、下にある「+」ボタンをタップします。

【2】「新規投稿」の画面で表示されたメニューから「リール」を選択し、右上の「次へ」をタップします。

【3】「新しいリール動画」と表示された画面から、投稿したい素材を選択し、右下の「次へ」をタップします。ここではあらかじめ撮影、加工してある動画を選択していますが、この画面から「テンプレート」をもとに編集することもできます。

【4】必要があれば動画の長さなどを変更して、右上の「次へ」をタップします。

【5】音楽やスタンプをつけたり、文字を入れることもできます。加工が終わったら、右下の「次へ」をタップしましょう。

【6】「他の人がリール動画をダウンロードしてシェアできるようになりました」と表示されたら「次へ」をタップします。

【7】キャプション(動画に添えるテキスト)などを入力して「次へ」をタップします。また必要があれば、動画に映っている人物へのタグ付けを行いましょう。

【8】「リールについて」と表示されたら「シェア」ボタンをタップします。

【9】これでリールの投稿が完了しました。

まとめ

シンプルなリール動画の投稿について解説しましたが、実際にはテンプレートを使ってスタイリッシュに仕上げたり、迫力ある加工をすることも可能です。トレンドの音楽が使えるのもメリットのひとつですので、ぜひいろいろ試してみてください。投稿した後は、インサイトで投稿のパフォーマンスを確認するようにしましょう。