ビジネスツールの高性能化や動画の内製化などに伴い、企業が扱うデータ量は年々増加しています。増大したデータを活用するには、安全かつ効率的に管理できるクラウドストレージの利用が重要です。しかしそうした要件を満たすクラウドストレージを選定するに当たって、管理にかかるコストが課題になるでしょう。そこで役立つのが、Wasabi Technologiesのクラウド型オブジェクトストレージ「Wasabi Hot Cloud Storage」です。30日間の無償トライアルを用意しているため、使用感を確認した後に導入が行えます。

データ活用に必須なクラウドストレージ

 デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に、データ活用は欠かせない要素です。そしてデータ活用を行うには、企業内のデータを一括で管理可能な、クラウド型のオブジェクトストレージが必要です。

 自社で使うクラウドオブジェクトストレージを選定するに当たって、懸念の一つがコストでしょう。利用料金が高すぎるものだと、継続して使うことが難しくなります。加えて、ダウンロード料金やAPI利用料などがかかるものになると、クラウドオブジェクトストレージにかかる料金が予測しづらく、予算が組みにくくなってしまう課題もあります。

 クラウドオブジェクトストレージの選定において、セキュリティ面も重要なポイントです。企業のデータを保管するため、高い安全性を担保可能なものが望ましいです。日々の業務で常にデータを活用できるように、可用性の高いものだとなお良いでしょう。

 そこで活用したいのが「Wasabi Hot Cloud Storage」です。低価格でコスト面の課題を解決できるだけでなく、高い品質とセキュリティで企業のデータ活用を強力にサポートします。

低コスト・高品質・高セキュリティを実現

 Wasabi Hot Cloud Storageは現在、世界で8万人以上(2024年7月時点)が使用するクラウドオブジェクトストレージサービスです。

ロゴ画像

 Wasabi Hot Cloud Storageの大きな特長は三つあります。まず一つ目は低価格な点です。Wasabi Hot Cloud Storageは、ストレージ容量のみで利用価格が決まります。料金プランは、使ったストレージ容量分だけを月額で支払う「従量(pay-as-you-go)モデル」と、容量予約制ストレージ(RCS:Reserved Capacity Storage)を1年、3年、5年のいずれかの単位で先行購入する「容量予約制ストレージ(RCS)モデル」を用意しています。どちらのプランも、ダウンロード料金やAPI利用料をはじめとした追加料金は一切かかりません。

 ダウンロードやAPI利用に関する従量課金がないことで、安価にクラウドオブジェクトストレージを利用できます。加えて、クラウドオブジェクトストレージの管理にかかるコストが分かりやすいため、予算の維持もしやすいでしょう。

低価格を説明する画像

 二つ目は高品質な点です。高度に分散されたアーキテクチャにより、高速なデータの書き込みと読み出しが可能です。そしてAWSが提供するオブジェクトストレージサービス「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)と互換性があるため、Amazon S3で使用しているアプリケーションを、変更せずにそのままWasabi Hot Cloud Storageの環境下で使用できます。

Amazon S3との互換性を説明する画像

 三つ目は高い安全性です。Wasabi Hot Cloud Storageは、複数のデータセンターを備えることで高可用性を提供し、99.9%のサービスレベルアグリーメント(SLA)を実現しています。Wasabi Hot Cloud Storageのデータセンターは、クラウドサービス提供者やデータセンターなどの受託会社を対象とした信頼性を証明する国際的な仕組み「Service Organization Control Type 2」(SOC2)や、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格「ISO27001」の認定を受け、高いセキュリティを確保しています。

 さらに、99.999999999%のオブジェクト耐久性も提供します。また、転送中および保存中のデータは全て暗号化され、保護が行われています。

 加えて、データの変更を不可能にする「イミュータブル(不変オブジェクト)」機能も備えています。イミュータブル機能を利用することで、指定した期間、保存されたデータの変更が一切できなくなります。データの保護が可能になるため、バックアップデータを保存しておけばランサムウェア対策が行えます。

三つの特長をまとめた画像

30日間の無償トライアルを用意

 こうした特長を持つWasabi Hot Cloud Storageについて、導入前に実際の使用感を確かめたい顧客もいるでしょう。

 そこでWasabi Hot Cloud Storageは、30日間の無償トライアルを用意しています。無償トライアルでは最大1TBまでデータを保存でき、Wasabi Hot Cloud Storageの全ての機能を活用可能です。Wasabi Hot Cloud Storageの特長を存分に体験できます。

 無償トライアル期間終了後に、契約が自動で更新されてしまうことはありません。そのため、Wasabi Hot Cloud Storageに興味がある顧客はもちろん、現在使用しているクラウドサービスに課題を抱えている顧客に向けて、Wasabi Hot Cloud Storageを試してもらうことも可能です。まずはトライアルを行うことで、Wasabi Hot Cloud Storageのメリットを実感してもらえるでしょう。

 コストや品質、そしてより高い安全性を求めてクラウドストレージのリプレースを行う顧客へ、ぜひ無償トライアルをお薦めしてみてください。