5/13〜5/19 スマートワーク関連ニュースを一気読み!



週刊スマートワークzine - 第44回

5月13日(土)〜5月19日(金)の1週間に報じられたスマートワーク・働き方改革関連ニュースを一気読み! 関心のある勤務形態は「転勤の無い地域限定勤務」「在宅勤務制度」/98%の人が「こんな会社辞めてやる!」/同僚の給与を「見える化」したら?/一流の経営者は「経営理論」を振りかざさない/高速レスポンス&迷惑メール皆無の「ビジネスチャット」/etc...

文/陣武雅文


ワークスタイル

関心のある勤務形態は「転勤の無い地域限定勤務」「在宅勤務制度」――2017年度新入社員春の意識調査
(日本生産性本部/5月18日)

 2017年春に実施した新入社員教育プログラムなどへの参加者を対象としたアンケート結果が公開。第一志望での入社は79.5%となり2000年代最高を記録。最も関心のある勤務形態は転勤なしが27%、在宅勤務が26.9%となった。

最も関心のある勤務形態(時間と場所)。

98%の人が「こんな会社辞めてやる!」と思った経験アリ!理由第一位は……?
(キャリアデザインセンター/5月19日)

 ビジネスパーソン向けメディア「typeメンバーズパーク」にて行われた「『こんな会社辞めてやる!』と思った瞬間」のアンケート結果が公開。辞めたいと思ったことがあると答えた人は98%に上る。辞めたいと思った理由や辞めた後については個別コメントが公開されている。

同僚の給与を「見える化」したら、社内はどうなるか?
(Forbes JAPAN/5月17日)

 GMOインターネット社が行った、「給料の透明化=等級ランクの公開」によって変わった社員の意識についての実例。平等のための試みが、責任感や自己目標の設定や計画実行につながったとしている。

働き方改革を支援する「ワークスタイル変革セミナー」を5月30日(火)東京・品川にて開催
(クロスキャット/5月18日)

 企業・団体の働き方改革担当者を対象にした「ワークスタイル変革セミナー」を5月30日に開催。ワークスタイル変革推進に向け、Skype for Business/Office365と連携したビジネスコミュニケーションアプリCC-Smartシリーズの活用を業務に即して紹介する。

一流の経営者は「経営理論」を振りかざさない
(東洋経済オンライン/5月18日)

 経営において経営分析や経営理論ばかりでは経営者としては失格とするコラム。従業員の働き方についても言及。政府の働き方改革実現会議に必要なことは数字や理屈ではなく、「人間」「日本人の精神」を論じることとまとめている。

AI(人工知能)時代にビジネスで重要な能力は「対人関係力」と「創造力」
(アデコ/5月17日)

 40代から50代の管理職を対象とした、「AI(人工知能)時代に求められるスキル・能力」の調査結果を発表。AIの普及によって労働時間の短縮や業務効率化について88.7%が期待しているとの結果。部下に対しては「対人関係力」と「創造力」 が重要となると予測している。

国内初、AI活用の感情解析システムをコールセンターに導入 顧客の感情起伏を分析
(CENTRIC/5月15日)

 コールセンター運営を行うCENTRIC社が、AIを活用した感情解析システムを用い、通話時の音声データを蓄積・分析できる次世代コールセンターを開設。データの分析によって客の離反阻止や売上向上につながるとしている。

社内メールは過去のもの?! 高速レスポンス&迷惑メール皆無の「ビジネスチャット」
(INTERNET Watch/5月15日)

 メールの代替手段として注目されている「ビジネスチャット」について、メールとの違いや、チャットを用いることのメリットなどを解説。さらにビジネスチャットを選ぶポイントについてもまとめられている。

6/7 無料セミナー&ソリューション展示会『IT Solution Forum 2017 in 東京』
(キヤノンシステムアンドサポート/5月17日)

 働き方改革と関係が深い「情報セキュリティ対策」「業務改善」「メンタルヘルス」「クラウド・モバイルの活用」などのITソリューションに特化したセミナー・講演を集中開催するイベントが6月7日(水)にキヤノンSタワーにて開催される。

労働時間やワーク・ライフ・バランスなどをテーマにした「働き方改革・注目セミナー」。

※日付は編集部がニュースをピックアップした日です。