Excelを起動する

 最もわかりやすい機能がプログラムの起動だ。「Excelを開いて」と命令すると、確認のあとExcelが起動する。また、「画面キャプチャーするアプリを開いて」と命令すればSnipping Toolが起動する。つまり、アプリの正式名称がわからなくても対応できているのがすごい。
 ただ、「Excelを終了して」と命令しても「Excelを開く」動作しかしてくれなかった。このあたりは、今後改善されていくのだろう。

Excelを起動できた

深いメニューも手っ取り早く使える

 パソコンに慣れ親しんだ人でも、膨大なメニューのどこに自分が設定したいものがあるのかわからないケースがあるだろう。例えば、「通知をオフにする」「ダークモードに切り替える」といった機能はめったに使っていないだろうから、探すのが面倒だ。
 そんな時にもCopilot(コパイロット)は重宝する。ただ話しかければWindowsをそのまま操作してくれるので、通知のオン・オフ、ダークモードとライトモードの切り替えも話しかけるかテキスト入力するだけでOKだ。
 使ってみると、パソコンに知識のある人でも役に立つと思うはずだ。これからは、なにか操作しようと思ったら、メニューを開く前にCopilotに指示してみるとよさそうだ。

通知をオフにできる
ダークモードへの切り替えもお手のものだ
ライトモードに戻すのも簡単だ

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