プロパティ

「プロパティ(property)」には「特性」や「特質」「属性」などの意味があり、IT分野ではプログラムが扱う対象(オブジェクト)に設定された詳細情報をまとめたもの。例えば、「ファイルのプロパティ」を表示すると、ファイルの種類、プログラム、場所、データサイズ、更新日時などの情報を確認できる。メタデータ、タグ情報、属性情報と呼ぶこともある。

また、プロパティは、「オブジェクト指向プログラミング」では、プログラミングの基本となる要素を指す。オブジェクトの属性や状態を表す。オブジェクトはプログラムが扱うあらゆる対象を指す。プロパティを通じて、プログラマーはオブジェクトの状態を読み取り、必要に応じて変更することができる。

プロパティを表示するには3つの方法がある(Windowsの場合)。

  • 対象を右クリックしてメニューを出し「プロパティ」を選択する。
  • キーボードの「Alt」と「Enter」を順に押して表示させる。
  • フォルダを開いて、上部の「リボン」内の「プロパティ」ボタンをクリックする。

一般的には、対象を右クリックする方法がよく使われる。
(青木逸美)

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