サイボウズが「複業採用」を開始

サイボウズでの仕事を複業として働く人を採用

「100人いれば、100通りの働き方」を掲げ、働き方改革に積極的なサイボウズが、社員の複業を認めるだけではなく、契約形態にこだわらない多様なスタイルで、様々な知見や専門性を持った人材を募集するために、「複業採用」を開始した。

文／編集部

サイボウズが新たな雇用形態、「複業採用」を開始

　サイボウズが、同社の仕事を複(副)業とする人材を募集する新しい採用方法を1月17日より開始すると発表した。

　政府主導の働き方改革が急速に進む中、柔軟な働き方を広げる改革の一環として、副業禁止規定の見直しも、働き方改革に積極的な企業に広がってきている。「100人いれば、100通りの働き方」を掲げて積極的に働き方改革を進め、2012年より社員の複業を認めるなど、多様な働き方の実現に取り組んできたサイボウズの次の一手は、契約形態にこだわらない多様なスタイルで、様々な知見や専門性を持った人材を募集する。

「複業」という名称

　サイボウズは、一般的な「副業」という名称ではなく、あえて「複業」という名称を採用している。それは、sub、side（補助/副）を表す意味だけでなく、パラレル（並行して）キャリアを持つという意味も込めたいという想いがある。

募集要項

　なお、詳細は「複業採用」を開始、サイボウズでの仕事を複(副)業とする方を積極募集を参照のこと。