ファイルアプリにOneDriveを追加する

 iPadの「ファイル」アプリにOneDriveを追加して使えるようにしていこう。なお、あらかじめOneDriveのアプリをインストールしておく必要がある。
 ファイルを開いたら、右上のメニューから「サイドバーを編集」をタップすると、OneDriveがリストに表示されるのでONにすれば利用できるようになる。なお、よく使うなら順番を上にしておくと利用しやすいはずだ。

ファイルアプリを開く
右上のメニューから「サイドバーを編集」をタップする
リストの中からOneDriveをONにする
右のバーをスライドすると表示する順番を変更できる

パソコンのファイルもそのまま開ける

 これで準備終了だ。ファイルアプリの左のバーからタップするだけでOneDriveのファイルが開けるようになる。ファイルのやりとりをするならベストな方法だろう。
 ただし、Excelのファイルは、記事執筆時点ではタップするだけではうまく開けなかった。以前は開けた記憶があるので、何らかの不具合だと思われる。ただ、ファイルを長押しして、OneDriveから開いてプレビューし、そこからExcelで開けばいいので、困ることはないだろう。筆者の環境だけの不具合かもしれないが、同様の状況だとしても、今後のアップデートで普通に開けるようになると思う。

パソコンで利用しているOneDriveのフォルダーがそのまま選択できる
フォルダーの中身もそのまま使える
Excelのファイルは、長押しして「Open in OneDrive」をタップ
OneDriveでプレビューできる。また、この画面の下のアイコンをタップするとExcelで開ける
Excelで開いた

ファイルは送れば保存できる

 写真や各種書類などのファイルは、送るメニューでOneDriveを指定すれば、保存できる。とても簡単なので、この方法も覚えておこう。iPadで作成したファイルや撮影した写真をWindowsで使いたいときにはベストな方法のひとつだ。

写真などを開いたら送るメニューからOneDriveを選ぶ
OneDriveの好みのフォルダーに保存できる

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