戸田覚のMicrosoft 365で業務効率アップ
OneDrive特集

iPadでもOneDriveは快適に利用できる。基本的にはiPhoneと同じ方法で利用できるのだが、画面サイズが大きくより実用性が高い。例えば、Excelのファイルは、iPhoneでは快適に閲覧できるものの、あまり編集する気にはならないだろう。iPadなら、パソコン同様に利用できるのだ。利用は、標準の「ファイル」アプリを使うのが便利でおすすめだ。

OneDriveは、Macでも快適に利用できる。なにより便利なのが、Windowsとのファイルのやりとりが簡単にできることだ。Macのクラウドストレージは、iCloudがOS標準で定番だ。とても便利に使えるのだが、Windowsとの親和性が高くない。ところが、OneDriveはMacでも快適に使える上にWindowsとの親和性が高く、使い方もこれまでに説明してきたとおりほぼ同様だ。昔は、Macで作成したデータをWindowsに移行するだけでも頭を悩ませたものだが、OneDriveが登場した今は、とても簡単に使えるのだ。

OneDriveを使っていて、本当によかったと思う機能が「ファイルの履歴」が使えることだ。実は、OneDriveでは、ファイルの編集履歴がすべて保存されている。ファイルを間違って編集したり、昔編集したファイルのその前の状態を利用したい??といったことも可能だ。ファイルの履歴は、ひんぱんに使う機能ではないが、いざというときには大変便利なので、ぜひ覚えておいてほしい。

OneDriveを活用するための集中連載をお届けする。今回は、OneDriveの空き容量を確認し、不要なファイルを削除して容量を確保する方法を紹介していく。OneDriveは、無料では5GBの容量で、有料契約だと課金に応じて増やしていくことができる。とはいえ、不要なファイルも保存しているとあっという間に一杯になってしまう。常に容量の確認や、不要なファイルの削除は欠かせないのだ。

前回は、iPhoneのファイルアプリでOneDriveを扱う方法を紹介した。今回は、Androidスマートフォンのアプリを利用していく。Androidスマートフォンでは、機種によってファイル管理アプリが異なるので、市販のアプリの利用を紹介していく。多くのアプリがOneDriveの利用に対応しているが、今回は例として、「ファイルマネージャー」を利用していこう。

スマホで、専用のアプリを使ってOneDriveを利用する方法は前回までに説明した。今回からは、OneDriveアプリではなく、別のアプリで使う方法を解説していく。iPhoneでは、標準の「ファイル」アプリでもOneDriveを使えるのだ。ファイルアプリを使うことで、iPhoneのストレージや、他のクラウドストレージとも連携できるようになる。

前回、スマホでOneDriveのアプリを使う準備は完了した。Windowsでは、OneDriveがOSと一体化しており、簡単に利用できた。スマホでは、あくまでもアプリとして使うことになるので、利用手順をしっかり押さえておこう。

AndroidスマートフォンでもOneDriveは快適に利用できる。今回から基本的な使い方を紹介していく。ファイルの扱いなどを意外に知らない方が少なくないので、ぜひインプットして活用してほしい。もちろん、無料で利用可能だ（5GBまで）。OneDriveを使う最大のメリットはパソコンや他のデバイスとファイルを連携して利用できることだ。

今回は、OneDriveの容量を節約する「ファイルオンデマンド」を紹介する。この機能は、ストレージの容量が少ないモバイルノートで利用している人には、とても便利だ。ただし、パソコンがオンラインでなければファイルが開けないので注意してほしい。ファイルオンデマンドは、OSと一体化しているOneDriveならではの便利な機能だ。

今回から、OneDriveの使い方を詳しく紹介していく。最初は超基本編だ。なんとなくOneDriveを使っている方も多いと思うが、基本的な部分をしっかり押さえておくことで、ちょっとした疑問が解消し、より便利に使えるようになるだろう。まずは、同期するフォルダーの選択までの手順を解説する。

今回は、OneDriveを利用してファイルを共有する方法を紹介する。基本の「き」なのだが、フォルダーの共有を含めて、その手順を知っているととても重宝するはずだ。OneDriveは無料で5GBまで利用できるのでちょっとしたファイルの転送には十分に使えるはずだ。しかも、Windowsとの親和性が高いので、手間がかからない。使ってみていいと思ったら、Microsoft 365に加入すれば1TBなどさらに大容量が使えるようになる。