クリエイティブな映像・画像編集作業には、高性能なモニターやノートPCがマストだ。WQHDの曲面モニターなら反射を抑えて快適かつリアルなコンテンツ制作を後押ししてくれるし、4K UHDに対応するノートPCなら一眼レフ写真の加工・補正はお手のもの。高性能な機器を必要とするクリエイターにニーズがありそうだ。
※価格は全て税込

13.3インチで1kg未満の軽量PC

HP ProBook 635 Aero G7

日本HP
10万9,780円~

 日本HPは、13.3インチモバイルノートPC「HP ProBook 635 Aero G7」を発売した。CPUはAMD Ryzen 3 4300UモバイルプロセッサーやAMD Ryzen 5 4500Uモバイルプロセッサーなどを選べる。本体が軽量かつ頑丈なアルミニウムとマグネシウムで設計されており、重量は999gと13.3インチPCながら軽い。筐体の開閉部分は凹んでおり角度をつけたことでPCを開きやすくした。モニターは180度まで開閉できるため、表示したコンテンツを簡単に共有できる。最新のWi-Fi規格「Wi-Fi 6」にも対応。最大23時間稼働するため、テレワークに役立つ。

ネットワーク機器を統合管理

RS2-H2-S

アイ・オー・データ機器
19万8,000円

 アイ・オー・データ機器は、社内ネットワークへのアクセスを管理するネットワーク認証サーバー「RS2-H2-S」を発売した。ネットワーク上で利用者の認証や権限の付与、利用状況の記録などを行う通信規格「RADIUS」を利用し、ネットワーク機器へのアクセスに対する認証、承認、ユーザー管理を統合的に行える。本商品は、プライマリ機器とセカンダリ機器の2台構成だ。万が一プライマリ機器に故障が発生した際もセカンダリ機器に切り替えてネットワーク障害を回避できる。MACアドレスや証明書などで端末を管理するため、紛失時にも不正なアクセスを制限できる。

反射を抑制する曲面設計

U3421WE

デル・テクノロジーズ
9万5,018円

 デル・テクノロジーズは、34インチワイドWQHDモニター「U3421WE」を発売した。曲率半径1,900mmの曲面設計を採用したことで光の反射率を減少させられるため、快適に閲覧可能だ。10億7,000万色の色深度と、sRGB 99%、Rec.709 99%、DCI-P3 95%の広い色域カバー率で、精細な画像をリアルな色彩で表現する。強制終了した時点の画面に再開できる「自動リストア機能」により、電源プラグを抜き差しし直してもすぐにコンテンツ内容を復元できる。インターフェースにはDisplayPort1.4×1、HDMI×2、USB Type-CおよびUSB 3.2 Gen1などを備えている。

B4サイズ以下に小型化

RICOH PJ WXL4760

リコー
オープンプライス

 リコーは、コンパクトな短焦点LEDプロジェクター「RICOH PJ WXL4760」を発売した。RICOH PJ WXL4760は、従来製品「RICOH PJ WXL4540」のレーザー光源を搭載し、4,000lmの輝度とWXGA解像度も引き続き継承している。80~100インチの大画面投影に適した輝度とコントラストで映像や画像を表示可能だ。本体サイズは幅337×奥行き265×高さ108mmとRICOH PJ WXL4540よりも小型化を実現した。据え置きや天井設置に加え、付属品の「キャリーバッグ」に入れて持ち運ぶこともできるため、仮設ミーティングスペースの構築に活用しやすい。

高画質な映像・画像を高速処理

DAIV 7N

マウスコンピューター
41万7,780円

 マウスコンピューターは、17.3インチクリエイター向けノートPC「DAIV 7N」を発売している。CPUにインテル Core i7-10700 プロセッサーを搭載。モバイル向け高性能GPU「GeForce RTX 2080 SUPER」も内蔵しており、高解像度な動画の編集や画像編集作業の高速処理を実現した。Adobe RGB比100%の色域表示に対応したUHDの4Kパネルを搭載しているため、一眼レフカメラなどで撮影した緻密な画像データの加工・補正処理が行える。Mini DisplayPort×2、HDMI×1、Thunderbolt 3×1、USB Type-C×1などの出力端子を備え、全てが4K UHD解像度に対応する。

チルト式パネルで操作性向上

LP-M8180A

エプソン販売
オープンプライス

 エプソン販売は、給紙枚数や印刷速度を向上させたA3カラー複合機「LP-M8180A」を発売した。新たにチルト機構を備えた5インチの「光学式カラータッチパネル」を搭載しており、操作しやすい角度に調整できる。従来製品「LP-M8170A」と比較して最大給紙枚数を1,835枚から2,001枚に増加しており用紙交換の手間を軽減する。印刷スピードはカラーとモノクロともに35枚/分だ。大容量トナーに対応し、モノクロで1万9,500枚、カラーで1万2,300枚をトナー交換不要で印刷可能だ。大量印刷が必要なオフィスでもトナー交換の手間を減らしつつ活用できる。