まずWordのCopilotで企画書を作る

 使い方の手順は、まずWordのCopilotで企画書などを作る。結果を見てそのまま使えればOK。もし、気に入らない部分があれば、テキストの段階で修正していく。この段階で完成度を上げておくと、完成したスライドを作り直すより楽だ。

まずはWordで企画書を作った。もちろん、Copilotを使っている

ファイルからプレゼンテーションを作成する

 下準備のファイルができあがったら、PowerPointを起動して、「ファイルからプレゼンテーションを作成」をクリックする。すると、OneDrive上に保存してあるファイルが表示されるはずなので、選択すればOK。一覧に出てこなければ、ファイルのパスを貼り付ける。
 命令を実行すると、自動的にプレゼンテーションができあがる。ただし、Wordのファイルが長文だと少し待ち時間が長くなるので、じっくり構えて作業してほしい。
 何度も作っていると、どんな文章がどんなスライドになるのかわかってくる。ここまでくれば、Copilotマスターと言ってもいいだろう。

ファイルからプレゼンテーションを作成する
最近編集したWordのファイルが表示されるので選ぶ。表示されなければ、下の命令ボックスにファイルのリンクを貼る
スライドができあがった。この使い方がおすすめだ

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>>来週の戸田覚の「Microsoft 365で業務効率アップ!」は都合により休載いたします。
  次回OfficeのCopilotを利用する「Excel編」(1)の掲載日は4月2日(火)になります。
  お楽しみにお待ちください。