テーブルにしておく必要がある

 ExcelでCopilotを利用するためには、表を作成してテーブルに変換しておく必要がある。まっさらな画面から「表を作って」のような処理はできないので注意してほしい。現時点では、あくまでもデータの入力が済んでいる集計表に処理を加えるためのCopilotというわけだ。
 残念ながらPowerPointのCopilotのような驚くべき生成は望めないのだが、そこは今後に期待していこう。

まずは集計表を用意する
表をテーブルに変換する
テーブルができあがったのでCopilotが利用できる

Copilotで集計してみよう

 まずはシンプルに集計してみよう。見出しを見て「売上」と「人口」を集計してほしいと命令すると、Copilotの画面に集計結果が表示される。このデータはコピーしてどこかに貼り付けてもいいし、新規のワークシートに書き込むこともできる。
 単純にオートSUMを利用して集計した方が手っ取り早い。だが、集計結果をセルに書き込まずに、別のシートに貼り付けたり、数値として手に入れたい場合にはなかなか便利な方法と言えるだろう。
 次回もCopilotを使って色々と操作をしていく。

「売上」と「人口」を集計してほしいという命令を書き込むと、Copilotのウインドウにデータを表示してくれる
集計したデータを別のワークシートに貼り付けた

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