デジタル証明書でなりすましを防止、情報資産を保護するゼロトラストサービス

Soliton OneGate

多くの企業が「テレワークを前提としたIT環境づくり」へと向かう中、クラウドへのシフトが増加していく傾向があります。しかし、IT 環境を進めていくと、様々な課題に直面します。例えば、クラウドサービス毎のアカウント管理・セキュリティ設定作業の増加、利用者のパスワード入力の負担、そしてクラウドサービスへの不正アクセスの脅威やテレワーク端末を狙った攻撃の増加などが考えられます。これらの課題を解決できるSoliton OneGateは、利用者にネットワーク認証からアプリケーション利用までの多要素認証とシングルサインオンを提供するクラウド型ID&アクセス管理サービスです。クラウドと社内にまたがる企業の情報資産を、不正アクセスの脅威から守ります。

ID・認証管理の自動化を支援

クラウドサービスへのシフトにおいて、管理者側ではSaaSごとに非機能要件を確認、必要なタイミングにてアカウント登録、不要なったら削除…といった業務が増加します。Soliton OneGateならクラウドID管理の自動化に対応し、管理者はAD情報をメンテナンスするだけで、クラウドサービスのID情報は自動で同期されます。また、デジタル証明書の運用を支援する機能を搭載しています。

無線LAN/VPN環境をより堅牢に

無線LANやVPN環境において誰もが無秩序に接続できる状態ではなく、正しい人・正しい端末のみが接続できるように鍵をかけておく必要があります。Soliton OneGateはデジタル証明書認証を用い、不正接続を徹底的に排除します。運用のNetAttest EPS-edgeを設置するだけで、OneGateが発行したデジタル証明書による強固な無線LAN/VPN認証を実現します。クラウド管理型で導入・運用負荷を最小限にします。

シングルサインオンで業務効率アップ

Soliton OneGateはSAML認証により、複数のクラウドサービスへのシングルサインオンを可能にし、多要素認証を提供します。クラウド上の情報資産へのアクセスを信頼できるユーザーとデバイスに限定することができます。またパスワード認証を実施している社内システムやスマホアプリには、デジタル証明書認証対応の代理認証アプリが、業務アプリへのID・パスワードを代行送出をし、利用者をパスワード入力の負担から解放します。

導入事例

在宅勤務にも安全と利便性を提供
Microsoft365の認証にOneGateを採用
【お客様情報】業種:化学業 従業員数:6790名

■課題1:クラウドサービス利用増加に伴い、既存認証システムの課題顕著化
→ 既存の証明書や複数ADとの連携及びクラウド運用の自動化により、管理業務の負荷を軽減

■課題2:自前の認証システムではクラウドサービスの拡張機能にタイムリーに追従できず
→ ユーザーにネットワーク認証からアプリケーション利用までのシングルサインオンを提供し、安全に業務効率を向上

※詳細はこちらhttps://www.soliton.co.jp/case_study/jsr.html