誰でもすぐに使えるCopilot

 Microsoftのブラウザー「Edge」に組み込まれたCopilotは、誰でもすぐに使うことができる(OSが対応している必要がある)。
 気軽に情報を調べたり、イラストを生成してもらえるのだ。また、タスクバーに追加されたCopilotのアイコンをクリックしても、同様のAIが使える。基本的にはブラウザーのウィンドウで利用していたCopilotが専用のアプリになったようなイメージだ。ただし、こちらは最初の利用時に個人用か法人用かを問いかけられ、必要に応じてログインする。個人用の場合は無料ということだ

Copilotは無料で使える
Edgeから利用できるのですでに使っている方も多いだろう
アプリ版のCopilotも個人用は同様に無料で利用可能
得られる結果や使い方はほとんど変わらない

Microsoft 365 Copilotで仕事が変わる

 EdgeのCopilotも非常に便利で、生産性のアップに寄与する。だが、それ以上に役立つのが、「Microsoft 365 Copilot」だ。こちらは、Officeアプリ等に組み込まれており、仕事の効率を大幅に向上させる可能性を秘めている。
 ExcelやWordから直接使えるわけだ。ただし、利用には費用が必要になる。個人利用は、「Microsoft Copilot Pro」で月額3,200円、企業向けの「Microsoft 365 Copilot」は4,497円だ。
 次回の記事から、このMicrosoft 365 Copilotの使い方や活用方法を紹介していこう。

Microsoft 365 Copilotは、WordやExcelから直接使える

(※連載環境はMicrosoft 365で、デスクトップアプリを利用しています)