OfficeからCopilotを使う

　Officeの各アプリからCopilotを利用する基本的な方法はどれも同じで、リボンのメニューからCopilotのアイコンをクリックする。
　画面右側にウィンドウが開くのでそこに命令を書き込む。要するに、EdgeのCopilotと使い方はほとんど同じなのだ。
　とはいえ、例えばWordなら開いている文章をそのまま要約できる。かつ、要約した書類をコピーして貼り付けたり、要約の注釈から本文にジャンプすることも可能だ。

各アプリからCopilotを起動する
開いたCopilotのウィンドウで要約をした。非常に簡単だ

実は、無料のCopilotでも要約はできる

　要約のような一部の機能は、無料のCopilotでも利用できる。ただし、手間が大幅にかかってしまうのだ。Wordのテキストを要約したいなら、文章を選択してコピーし、Copilotに貼り付けて要約する。
　また、要約後のテキストが必要だと思ったら、再びコピーアンドペーストする必要がある。WordのCopilotなら、こうした手間は必要ない。
　さて、次回はMicrosoft 365 Copilotならではの便利な機能を紹介する。

無料のCopilotでも要約は可能だが、テキストのコピペが必要だ
要約が完了した。必要に応じて再度コピペすることになる

（※連載環境はMicrosoft 365で、デスクトップアプリを利用しています）