ビジネスシーンにおいてオンラインのコミュニケーションが定着し、打ち合わせや商談の多くがWeb会議で行われるようになった。こうしたビジネススタイルの変化により、移動に関わるコストが低減した一方で、商談の成功や相手に好印象を与えるためには、Web会議の質が求められている。そうしたWeb会議に求められる質や機能を備えたPCとして、日本HPの14インチノートPC「HP EliteBook 1040 G11 Notebook PC」を紹介する。
自然な色合いになるように補正
「HP EliteBook 1040 G11 Notebook PC」は、CPUにNPU内蔵の「インテル Core Ultra プロセッサー」を搭載している。インテル Core Ultra プロセッサーは、CPUとGPU、NPUの全てにAI処理を高速化するアクセラレーション機能を実装しており、プロセッサー全体のAI処理性能を向上させている。高度なAI処理性能を生かすことで、さまざまなAI機能を活用できるのだ。
HP EliteBook 1040 G11 Notebook PCは、快適なコラボレーション体験を実現するAI機能を四つ搭載している。一つ目が、Webカメラが周囲の光の状態を検出し、画像を動的に調整する「Dynamic Color Tuning」だ。相手により自然な色合いを届けられる。二つ目が、Webカメラの映像にリアルタイムで補正や加工を加える「Windows Studioエフェクト」だ。移動する人に自動的に追従し、話者を中央に収める「自動フレーミング」、常に相手と目が合うように映像を補正する「アイコンタクト」、背景にぼかしのエフェクトを加える「背景ぼかし」によって、Web会議の画面映りを向上させられる。三つ目が、声の音量を自動的に調整する「HP Dynamic Voice Leveling」だ。マイクゲインを自動的に強化し、マイクからの距離を問わずに3メートル以内の範囲の音声を一定にしてくれる。四つ目が、AIベースノイズリダクションだ。AIが周囲の話し声といったさまざまなノイズを自動的に検出して除去してくれる。

電源・通信オフでもPCをロック可能
HP EliteBook 1040 G11 Notebook PCは持ち運びにも優れたノートPCだ。最大約20時間動作し、高速充電にも対応したバッテリーを搭載しているため、終日の外出でもバッテリー不足に悩まされることがない。また、AIがPCの使用状況を予測し、デバイスのノイズや温度、パフォーマンスなどをワークフローに合わせて自動的に最適化する「HP Smart Sense」を搭載している。作業に必要な電力を保ちながら低消費電力で稼働させられるのだ。さらに、HPが提供する法人向けMVNOサービス「HP eSIM Connect」に対応したモデルをラインアップしている。HP eSIM Connectは、5年間は追加料金不要で無制限に4G LTE/5G通信を使用でき、Wi-Fi通信が利用できない出張先でも業務を行えるのだ。ダイワボウ情報システムとの共同プロモーションでテレビCMも放映している。ぜひご覧いただきたい。
ノートPCを持ち運ぶ上での懸念が、セキュリティだ。HP EliteBook 1040 G11 Notebook PCは高度なセキュリティ機能を有している。のぞき見のリスクは「HP Sure View Reflect※」によって回避できる。F2キーを押せば内蔵型プライバシースクリーン機能がオンになる。さらにPCの紛失や置き忘れのリスクも、MDMソリューション「HP Wolf Protect and Trace with Wolf Connect※」によって軽減できる。PCの電源がオフ、またはオフラインの状態でも、PCの位置情報を特定し、遠隔からロックやデータ消去を行える。
快適なコラボレーション体験を実現するAI機能の搭載に加え、バッテリー性能とセキュリティ機能で持ち運びにも優れた製品だ。
※一部モデルにのみ対応。
