マイクロソフトが提唱する次世代PC「Copilot+ PC」はさまざまなメーカーから登場してきている。Copilot+ PCの更新プログラムの要件には高度なAI性能も含まれるが、ワークスタイルが多様な昨今においては場所を問わずPC作業を行いやすいことが前提となる。そこで、モバイル性能や操作性を向上したマウスコンピューターの14インチノートPC「MousePro G4-I5U01BK-E」を提案したい。
持ち運びやすいモバイルAI PC
「MousePro G4-I5U01BK-E」は、CPUに「インテル Core Ultra 5 プロセッサー 226V」、グラフィックスは「インテル Arc グラフィックス 130V」を搭載している。AI性能による処理の高速化や高画質な動画再生などをサポートする設計だ。NPU単体の性能は最大47TOPSを実現した。2024年11月下旬より、マイクロソフトのCopilot+ PCへの無償アップデートを実施している。
14インチのノングレアモニターを搭載し、解像度はWUXGAだ。重量は約946gと軽量で持ち運びが容易なため、出張や外出先での使用が多いビジネスパーソンのメインマシンとしてお薦めだ。キーボードは、標準的なデスクトップPCのキーボードと同等である約19mmのキーピッチを確保し、約1.2mmのキーストロークにより軽快なタイピングが可能だ。カーソルキーは従来のハーフタイプからワンキータイプに変更しているため、タイプミスを低減できる。モニターの開閉角度は180度まで広げられる。移動中や会議中、スペースの狭いホテルやフリースペースでも見やすい角度に調整が可能となり、対面接客などの用途でも便利に活用できる。
本体上部には500万画素の高解像度Webカメラを搭載している。高速にスリープ状態から復帰するモダンスタンバイに対応し、Windows Helloの顔認証機能に対応したWebカメラは、マイクロソフトが新たに強化を行ったサインインセキュリティ「Enhanced Sign-in Security」の設定が可能だ。仮想化ベースのセキュリティ機能「Virtualization Based Security」(VBS)を利用するもので、ユーザーの生体認証データを保護する。インターフェースは、HDMIやUSB Type-A、microSDのほか、Thunderbolt 4対応のUSB Type-Cを備え、DisplayPort Alt Mode出力にも対応している。最大3画面のマルチディスプレイ環境でより生産性を高められる。

セキュリティや省電力対策も標準装備
通信機能の面では「Wi-Fi 7」に対応しているほか、オプションでLTE通信モジュールも搭載できるため、外出先でも安定した通信環境で業務を行える。動画再生時約6時間、アイドル時で約19時間と長時間駆動するバッテリーを搭載する。加えてPCの近くにいる人を検知して自動でロックやスリープ解除を行う「Human Presence Detection」(HPD)機能を備える。自動ロックが行われることで不在時の情報漏えいを防ぎながら、PCの前に戻った際はロック解除の手間なくすぐに業務を再開できる。また、スタンバイ中にシステムの起動を防ぐ「Restricted Standby」(RS)機能にも対応し、未使用時の消費電力を抑えられそうだ。
多様なシーンで持ち運んでビジネスを進めるAI PCを選ぶなら、MousePro G4-I5U01BK-Eが最適だ。
