多様なニーズに応える豊富な機能とサポート
マルチOS・マルチデバイス対応のMDMサービス
アイキューブドシステムズ
CLOMO MDM
CLOMO MDM エンドポイントセキュリティ secured by Deep Instinct
ITの進化に伴って、スマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスの普及が加速した。企業での導入も急速に進み、モバイルデバイスは今や業務に欠かせない存在となっている。さまざまな用途に活用される中で、OSの異なるデバイスを導入しているケースも多く、デバイス管理に悩みを抱える企業は少なくない。そうした課題を解決するのが、アイキューブドシステムズのモバイルデバイス管理(Mobile Device Management:MDM)サービス「CLOMO MDM」とオプションサービスの「CLOMO MDM エンドポイントセキュリティ secured by Deep Instinct」だ。
12年連続トップシェア※を獲得
モバイルデバイスの活用を支援
国内のMDM市場で12年連続トップシェアを誇るサービスがある。それが、アイキューブドシステムズが提供するMDMサービス「CLOMO MDM」だ。同社は、“働く人の生産性向上”をテーマに、「Google Apps」に対応した拡張ツールや、サーチエンジンのアクセス解析などを行う広告マーケティングシステムといった企業のニーズに即した社内システムの開発を手掛けてきた。そんなアイキューブドシステムズがCLOMO MDMを開発したきっかけを同社 営業本部 営業部 部長 田村亮介氏はこう説明する。
「CLOMO MDMは2010年11月にリリースを開始しました。iPhoneやiPadを筆頭にモバイルデバイスの普及が広がり、導入を検討する企業が増え始めた頃です。企業でモバイルデバイスを導入するには、デバイス1台1台の利用状況を把握したり、トラブル発生時に保護したりできる管理システムが必要となります。Appleさまが日本企業をターゲットにiPhoneやiPadを大々的に売り出すに当たって、iOS向けのMDMサービスを国内で開発できる企業を探しており、当社の取り組みを評価いただいたことから開発がスタートしました。AppleさまからiOSに関する仕様の限定公開を受け、国内初となるiOS向けのMDMサービスとして誕生したのが、CLOMO MDMです」
CLOMO MDMはリリース後、iOSでの導入実績を増やしながら、Android、WindowsとOSのサポート範囲を拡大。マルチOS・マルチデバイスに対応するMDMサービスとして、今では5,000社を超える企業に導入されている。「昨今、働き方の多様化やDXの推進などをキーワードに、業務におけるモバイルデバイスの活用が加速しています。それに伴って、『デバイスの管理だけではなく、未知の脅威にも対応できる強固なセキュリティが欲しい』など、お客さまがMDMサービスに求める機能がより高度なものへ変化しているようです。CLOMO MDMは、デバイス管理に必要な機能に加え、セキュリティ対策への対応、当社の専任チームが導入前から導入後までお客さまをしっかり支えるサポートなどを提供し、多様化するニーズに応えます」と田村氏はアピールする。
※出所:デロイト トーマツ ミック経済研究所「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望」2011〜2020年度、「ミックITリポート 2022年12月号」2021年度出荷金額実績および2022年度出荷金額予測
ディープラーニングでデバイスを保護
豊富な機能とオプションサービス
CLOMO MDMには、OS/電話番号などの基本情報や利用状況の把握、デバイスの機能制限、組織のルールに沿ったITポリシーの自動適用、遠隔でのロックやデータ消去といったさまざまな機能が搭載されている。IT管理者がスムーズに運用できるようにUI/UXにこだわって設計された「管理パネル」も特長だ。
さらに、CLOMO MDMは豊富なオプションサービスを用意している。モバイルデバイスに電子証明書を強制的に配布し、強固な認証機能を手軽に実現する「CLOMO MDM secured by Cybertrust」、Windowsデバイスに対して位置情報と連動した不正持ち出し対策を行える「CLOMO MDM secured by OneBe」、アプリケーションを自動で配信できる「CLOMO MOBILE APP PORTAL」、デバイスの初期設定作業を代行することでIT管理者の負担を減らす「CLOMO キッティングサービス」など、セキュリティ、アプリケーション、運用支援といった多様な観点で付加価値を提供する。そして、2022年10月から新たにオプションサービスとして加わったのが、「CLOMO MDM エンドポイントセキュリティ secured by Deep Instinct」(以下、Deep Instinct)である。
「業務においてモバイルデバイスが当たり前のように利用される中で、MDMという管理の部分だけではなく、マルウェア対策などのセキュリティを重要視するお客さまが非常に増えました。Deep Instinctは、イスラエルで創業したセキュリティベンダーであるDeep Instinctさまが開発したAI搭載のアンチウイルスソフトウェアです。ディープラーニングを用いて、マルウェアやゼロデイ攻撃などの未知の脅威を予測し、モバイルデバイスやPCなどの機器への侵入を未然に防ぎます。CLOMO MDMと組み合わせることで、強固な予防型セキュリティと安全なデバイス管理の双方をお客さまに提供することが可能です」とアイキューブドシステムズ 営業本部 営業部 営業課 セールスアソシエイト 梅野理香子氏は説明する。
企業の課題に寄り添う
専任チームによる強力なサポート
充実した機能だけではなく、同社の専任チームによる強力なサポート体制もCLOMO MDMの魅力の一つだ。「導入前の相談から導入後のトラブルの対応まで、お客さまに寄り添い、課題解決に向けて支援します。当社は福岡と東京の本社をはじめ、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島の全国7拠点にオフィスを構え、サポート体制を拡充させており、全国のお客さまへのきめ細かな対応が可能です」と梅野氏はアピールする。
さらに、CLOMO MDMは2018年から毎年、Googleが定める一定の要件を満たしたソリューションに与えられる「Android Enterprise Recommended」(AER)という認定を受けている。社内で業務に使用されるスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを総合的に管理するツール(Enterprise Mobility Management:EMM)を提供する企業の中で、AERの認定を受けているのは、全世界で10社のみだという。そうした実績を含め、CLOMO MDMは高い信頼性を持つ製品だと言える。
最後に、田村氏は「外部のクラウドサービスとの連携など、CLOMO MDMの機能強化への取り組みを進め、お客さまのさまざまなニーズに応えていきます。CLOMO MDMは2022年3月からダイワボウ情報システム(DIS)さまのサブスクリプション管理ポータル『iKAZUCHI(雷)』での提供を開始しています。多くの販売パートナーさまにCLOMO MDMの魅力を知っていただき、販売拡大に向けて共に取り組んでいきたいですね」と意気込みを語った。