こんな数値を入力した
表示を変えたい範囲を指定する
「数値」のカンマ区切りを選ぶと3桁ごとにカンマが入る
円マークも表示形式でつけることができる

日付は実はただの数字だ

 Excelでは、日付を連番で管理している。例えば、「2022年12月12日」と入力して確定すると、「44907」と表示される。12月13日は「44908」なのだ。つまり、日付に片っ端から連番を振っているわけだ。
 これを把握していれば戸惑うことがないだろう。44907の数値を日付形式にすると、好みの形で表現できる。「2022年12月12日」でも「2022/12/12」にもできるわけだ。

「2022年12月12日」と入力して確定する
このセルの表示形式を「標準」にすると「44907」と表示される
逆に「44907」に対して短い日付形式を設定する
好みの表示ができる

時刻も同様だ

 時刻も同様に「11時30分」と入力するだけで自動的に時刻の表示形式として把握される。表示形式を変更すると「11:30:00」と表示することも可能だ。
 逆に、「11:30:00」を「11時30分」と表示したい場合には、セルの表示形式ダイアログを開くと、より細かな設定が可能なので覚えておこう。
 次回も、表示形式について解説していく。

時間も実は時刻の表示形式だ
表示形式で時刻も型式を変更できる
「セルの書式設定」のダイアログからはより多くの表示形式が選べる
秒を省いた時刻表示も可能だ

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