生成AIを使ってプロフィールを作成しよう
Instagramに限らず、SNSにおいてプロフィールが重要だとわかっていても、なかなか魅力的な表現にするのは難しいですよね。150文字で自社の特徴や強みを伝え、「フォローしよう」という気持ちになってもらうのが、プロフィールの役割です。
そこで、文章の作成が得意な生成AIを活用して、プロフィール文を作ってみましょう。
本稿では、OpenAI社が開発・提供しているChatGPTを使って解説しますが、MicrosoftのCopilotやGoogleのGeminiでも同じような使い方ができます。よく使っているものや馴染みのツールがあれば、そちらを使用してください。
ChatGPT
・ChatGPT
アカウントを取らずに使うこともできますが、使用後は履歴が消えるので、過去のやり取りを閲覧することができません。画面右上の「サインアップ」から登録して使用すると、履歴が残ります。
プロンプトを入力して始めよう
ChatGPTを始め生成AIを使う場合は、「プロンプト」と呼ばれる質問や命令を入力し、送信します。この作業を繰り返していくのが主な操作方法となりますので、メッセージアプリで会話しているような感覚で使っていくとよいでしょう。
▼「こんにちは」と入力して会話をスタートしました。
このまま別のプロンプトを入力し続けることもできますが、別のテーマで始めたい場合は、左上の「新しいチャット」をクリックします。
生成AIでInstagramのプロフィールを作成しよう
生成AIを使ってInstagramのプロフィールを作成する場合、さまざまなプロンプトがありますが、ここでは以下のようにシンプルな文言を入れて送信してみました。
ポイントとしては、自社(店)について自己紹介をしているというところです。
- 何屋、何の職種でどんなお店か
- 何に使うための文章を作成するのか
- 文字数
- 読後のアクション
- その他の要望
このようにChatGPTへ職種やサービス、雰囲気などを伝えておくことによって、より希望に近い回答が得られる可能性が高まります。
この時点で1案しか出てきていないので、「あと5案お願いします。」と追加のプロンプトを入れて5パターン作成しました。
最初のプロンプトに「5案お願いします」などの文を入れておくと、追加のプロンプトなしで5パターン作成してくれます。
このように、会話をしながら自社に合ったものを作成していきましょう。
まとめ
生成AIを活用し、Instagramのプロフィール作成を行う方法について解説しました。1回のプロンプトでよい回答が出てこなかった場合、追加でプロンプトを入れてみて試してみてください。会話をするような雰囲気で使っていくのがコツです。
次回は、生成AIを使ってInstagramの投稿テーマを作成する方法について解説します。お楽しみに!