Figmaコミュニティとは
Figmaコミュニティとは、Figmaのユーザーがデザインファイルやプラグイン、ウィジェット、テンプレートなどを共有できる公式プラットフォームです。世界中のデザイナーや開発者が協力し、学び合うことができます。
Figmaコミュニティ
Googleフォントのアイコンが無料で使用できる「Material Symbols」
Googleから提供されているMaterial Designの公式アイコンセットのプラグインです。
太さや色、アイコンのスタイルなどを選択して利用でき、現在では2500以上のアイコンを使用できます。クオリティや統一感が保たれているため、Webサイトやアプリなどのデザインに最適です。
Material Symbols
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アイコンのサイズを一括でリサイズできる「Icon Resizer」
アイコンを指定したサイズに一括で揃えてくれるプラグインです。
さまざまな素材のアイコンを同時に使用すると、サイズがバラバラで、ひとつひとつリサイズしなければならないということがよくあります。そんなときにこのプラグインを使うと、一瞬で複数のアイコンをリサイズでき、作業時間の短縮になります。
Icon Resizer
![](http://images.pc-webzine.com/afcf31a248f22906c35cbfd15c9bc3c3.webp)
コントラスト比を調べることができる「Contrast」
文字のコントラスト比(テキストと背景の色の差)を簡単に計算してくれるプラグインです。
文字のコントラストが適切でないと視認性が低下し、ユーザーにとって読みにくくなってしまいます。「見た目がオシャレ」だけではなく、「読みやすさ・使いやすさ」を意識するために導入したいプラグインのひとつです。
Contrast
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コンポーネントのインスタンスを検索できる「Instance Finder」
コンポーネントのインスタンスをどこで使用しているのか検索できるプラグインです。
目視だけでは把握しきれないインスタンスの配置を、簡単に見つけることができます。マスターコンポーネントを修正する際に、影響する範囲を確認したい、といった場合に非常に便利です。
Instance Finder
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フォント一覧を見ながら選べる「Font Preview」
入力したテキストを、フォント別に一覧表示してくれるプラグインです。
Figmaの標準ではフォントをひとつひとつ選んで確認する必要がありましたが、このプラグインを使うことで、一度にたくさんのフォントを見比べながら最適なフォントを探すことができます。
Font Preview
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テキストやシェイプを曲線状に配置できる「To Path」
曲線パスに沿ってテキストやシェイプを配置できるプラグインです。
Figmaの標準では手作業で並べるしか方法がないため、調整のたびに手作業で並べ直す必要があります。このプラグインを使えば、簡単に曲線パスや楕円パスに沿ってテキストやシェイプを配置することができ、調整する際にも並べなおす手間がかかりません。
To Path
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無料で高品質な写真素材が使える「Unsplash」
Unsplashに掲載されている画像を、Figma内で検索をして挿入できるプラグインです。
画像の検索や挿入のための画面遷移・操作が不要で、画像のサイズ変更や切り取りも簡単におこなえるため、効率よく作業ができます。
また、Unsplashでは著作権フリー・商用利用が可能な画像を取り扱っているため、利用規約の範囲内で自由に画像を使うことができます。
Unsplash
Unsplash 公式サイト
![](http://images.pc-webzine.com/01fb5f6769da5bbcd6967a398874057c.webp)
まとめ
今回は、Figmaのデザイナー向けの便利なプラグインを紹介しました。近年Figmaのシェア率は非常に高く、それに伴って標準機能もどんどん便利になっています。さらにプラグインを利用することで、より便利で柔軟にFigmaを扱えるようになります。
Figmaコミュニティには、ここで紹介したプラグイン以外にも非常に多くのプラグインが公開されています。自分に合ったプラグインを活用して作業を効率化し、デザインの幅を広げていきましょう。
参考サイト:
Figma
Figmaコミュニティ