ファイル単位からバックアップ
持続可能なITインフラソリューションは、既存のさまざまなシステムを継続的に運用する。そのため、プラットフォームの変更が必要になった場合、シンプルな操作で簡単にプラットフォーム間の移行を実現することで汎用性の高い強度なITインフラを実現する。
アクティファイが開発しているバックアップソリューション「ActiveImage Protector 2022」シリーズでは、オンプレミス環境の物理/仮想マシンをはじめ、国内外のクラウドサービスのバックアップ&リカバリーに対応しており、さまざまな障害発生時でもシンプルに復旧可能だ。そのほか、バックアップファイルを利用したマイグレーションに対応している。
プラットフォーム間のマイグレーションの自由度が上がれば、今後プラットフォームの変更が必要な障害発生時から老朽化対策など復旧手段の種類が増え、持続可能なインフラ運用を実現する。
また、オンプレミスの仮想ホスト間でのV2Vも可能だ。老朽化した仮想ホストの入れ替えなど、既存のシステム環境を継続して利用したい場合でも、エンジニアの負担を軽減して、移行作業を行える。
同シリーズは全て日本語表示のシンプルなインターフェースだ。必要な機能に簡単にアクセスして実行できるだろう。
複数の仮想環境やOSで運用可能
ActiveImage Protector 2022では、WindowsやLinux環境などのバックアップが可能なソリューションをプラットフォーム別に展開している。順を追って紹介したい。
今回メインで紹介する「ActiveImage Protector 2022 Server」は、物理および仮想環境のWindowsサーバー用バックアップソリューションだ。OS、データを含むボリュームまたはディスク単位のバックアップに加え、エージェントベース方式ではファイル/フォルダー単位でのバックアップにも対応する。
「ActiveImage Protector 2022 Virtual」は、ESXiやHyper-V、AHV、KVMなどの仮想環境用バックアップソリューションだ。1ライセンスで仮想ホスト1台、ゲストマシンは無制限で使える。
「ActiveImage Protector 2022 Cloud」は、AWS/Azure/GCP/OCIのクラウドサービス上のWindowsおよびLinuxの仮想マシンに対応した。1ライセンスで仮想マシンを最大5台適用できる。
サーバーや仮想マシン、クラウドなどのバックアップを考える際、ActiveImage Protector 2022シリーズなら柔軟に対応できる。