安価に機器の一括管理が可能

「Omada SDNソリューション」の一つである、拠点間に跨るネットワークを効率的に一元管理可能な「Omadaコントローラー」は、ライセンス費用不要でクラウドを使える。企業の安価かつ簡単な機器管理を支援するのだ。

 そしてOmada SDNソリューションで管理できる機器には、Wi-Fi 7対応アクセスポイント「EAP783」、ティーピーリンク初のフル10Gのスイッチ「SX3832MPP」「SX3832」、ギガビットVPNルーター「ER706W」、10G VPNルーター「ER8411」など、コストパフォーマンスの高い製品が多くラインアップされている。SX3832MPPやSX3832によって、Wi-Fi 7対応アクセスポイントの性能を最大限に引き出せる。さらにER706Wは、IPoEに対応している。今後はER706W以外のルーターも順次IPoEに対応していく。こうした多様な製品の管理が行えることで、オフィス・ホテル・集合住宅など、業種を問わずさまざまな環境で高速なネットワークを構築可能だ。

SG6654XHP
EAP615GP-Wall

ネットワーク構築の幅が広がる

 Omada SDNソリューションで管理可能な機器として、L3スイッチ「SX6632YF」「SG6428XHP」「SG6654X」「SG6428X」「SG6654XHP」も提供している。企業規模に合わせたネットワーク構築の幅が広がり、社内ネットワークを全てティーピーリンクのネットワーク機器で構築することも可能だ。併せてティーピーリンクの監視カメラソリューション「VIGIサーベイランスソリューション」も活用すれば、高速かつ安全な社内環境を実現できる。

 さらに2024年8月からは、法人向けネットワークにお薦めな光回線ネットワークを実現する「GPON(Gigabit Passive Optical Network)ソリューション」も管理可能な機器のラインアップに加わった。現在はWi-Fi 6対応の壁面取り付け型GPONアクセスポイント「EAP615GP-Wall」を提供中だ。

 GPONソリューションも管理できることで、光ファイバーによる高速かつ安定した通信を実現可能だ。さらに信頼性も高いため、高いセキュリティが必要な上、広範囲でのネットワーク構築が求められるホテルやリゾート施設、集合住宅での活用が行える。

 多様な業種で高速なネットワーク環境を構築できるOmada SDNソリューションを提案し、顧客の快適な業務を支援しよう。