ファイルの自動保存をオン、オフする

 ファイルへの作業を途中で失うトラブルを防ぐことを考えても、ファイルの自動保存は「オン」にしておくことを推奨する。基本はオンにしておき、必要に応じてすぐにオフにするわけだ。この作業は簡単で、Microsoft Officeのウィンドウの左上にある「自動保存」のスイッチを操作するだけだ。
 保存されたくないときにのみオフにするという寸法だ。

左上の「自動保存」がオンになっている
こちらはオフにしたところ

自動保存の間隔をカスタマイズする

 自動保存する間隔はカスタマイズ可能なので、自分の使い方に合わせて設定できる。5分が初期設定だが、書類作成で推敲が多いなら10分に変更してもいいだろう。
 特に設定を変更する必要はないが、調整できることは覚えておこう。なお、「保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す」には、必ずチェックを入れておこう。これがうっかりミスを防ぐコツだ。

設定の変更はファイルメニューから行う
ファイルメニューが開いたら、「オプション」をクリックする
「保存」メニューでカスタマイズしていこう
Excelでも同じように利用可能
ファイル形式が異なるが、メニューは同様だ

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