Copilotは2つある
本記事執筆時点で、スマホで使えるCopilotは2つある。一つは、単独のアプリとしてインストールして使うCopilotだ。パソコンではEdgeからCopilotを使うのだが、スマホでは専用のアプリが用意されている。
興味のある方はインストールして使ってみてほしい。基本的に使い方はこれまでの連載で説明してきたパソコン版と同様で、命令を入力するとさまざまな回答をしてくれる。
もうひとつが、スマホ版Microsoft 365から使えるCopilotで、こちらについては次回紹介する。
Copilotの使い方はパソコンと同じ
基本的なCopilotの使い方は、パソコンとスマホで何ら変わらない。ただ、スマホの方が音声を使いやすい。声による命令との親和性が高いので試してみよう。マイクのボタンをタップしてしゃべるだけで命令できる。
回答も音声で読み上げてくれるので、イヤホンを使って聞いてもいいだろう。ノウハウに関する調べごとなどは自分で検索するよりも手っ取り早く、よくまとめてくれるので効率的だ。スマホなので移動中でもサッと調べられるのがいい。
また、絵を描いてもらうこともできる。絵のタッチが独特だが、「浮世絵のスタイルで描いてほしい」などと命令に加えると、違う雰囲気の絵になる。
次回は、スマホ版OfficeのCopilotを紹介する。