テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドな働き方が進む今、支給端末のバッテリーの稼働時間は重要だ。そうした状況では、稼動時間の長いデバイスが役に立つ。例えば、約22時間の稼動に対応する14インチの堅牢ノートPCや、約24時間使えるデジタルメモなどがある。屋外業務でデータを活用したり外出先で仕事を進めたりしたいビジネスパーソンの心強いデバイスとして提案できるだろう。
※価格は全て税込
4辺狭額縁化で画面を広々活用
LIFEBOOK AH53/G2
富士通クライアントコンピューティング
オープンプライス
富士通クライアントコンピューティングは、15.6インチワイドノートPC「LIFEBOOK AH53/G2」を発売した。パフォーマンスと省電力性を両立した第12世代インテル Core プロセッサーを採用。本体サイズは幅360×奥行き235.5×高さ25mmだ。従来製品「LIFEBOOK AH53/F3」では3辺だった狭額縁を4辺にしたことで、画面サイズは変えずに本体サイズの小型化を実現。重量は、内蔵したキーボードを改良して全体の厚みを薄くしたため、従来製品より約300g軽量化して約1.7kgとなった。USB3.2(Gen2)×1、Type-C×1、USB3.2(Gen1)×1、Type-A×2、HDMI×1など端子を豊富に備えた1台だ。
フルカラー・高画質でラベル印刷
CW-C4020G
エプソン販売
オープンプライス
エプソン販売は、2.7インチカラーLCDパネルを備えるインクジェットラベルプリンター「CW-C4020G」を発売した。本体サイズは幅310×奥行き283×高さ285mmと小型設計で、棚などの限られたスペースに設置できる。最大1,200×1,200dpiでの画像出力に対応する「PrecisionCore(プレシジョンコア)インクジェットヘッド」を搭載。製造業・医療などの識別目的のラベルを印刷する場合、視認性の高いカラー印刷やバーコードの印刷などを実現する。用紙カバー・スイッチ類・用紙排出口など出力に必要な部品を前面に配置したため、容易に用紙やインクカートリッジの交換が行える。
バッテリー増量で長時間利用可能
「ポメラ」DM250
キングジム
6万280円
キングジムは、テキスト入力用デジタルメモ「ポメラ」の最新モデル「『ポメラ』DM250」を発売した。バッテリー容量を増加したことで、従来製品「DM200」では約18時間だった稼働時間を約24時間まで長くした。充電確認用LEDも新たに搭載しており、電池残量をLEDの色で確認できる。充電中はオレンジ、充電完了は緑、ローバッテリーは赤で点灯する。1ファイル当たり、DM200の2倍の20万字を保存可能だ。ポメラ向けに最適化した日本語入力システム「ATOK for pomera[Professional]」も強化している。「ATOK校正支援機能」も新たに追加し、スムーズな文章作成をサポートする。
故障時にも機能の後付けに対応
FZ-40ABAACAJ
パナソニック コネクト
オープンプライス
パナソニック コネクトは、14インチの堅牢ノートPC「FZ-40ABAACAJ」を発売した。OSは「Windows 11 Pro搭載モデル」と「Windows 10 Proプレインストール済みモデル(Windows 11 Proダウングレード権行使)」から選べる。ユーザー自身で必要な機能を後付け可能な「モジュラー構造」を採用。故障時も本体ごと買い替えずに長期使用が可能だ。「95dB大音量スピーカー」も内蔵し、騒音環境でもWeb会議ができる。また、マイナス10〜50度の耐高温/耐低温性能を実現。バッテリーは約22時間の長時間稼動が可能だ。本製品は、ワイヤレスWANを内蔵したモデルで、LTEと5G通信に対応する。
USBハブを内蔵したモニター
GH-LCW32C-BK
グリーンハウス
オープンプライス
グリーンハウスは、31.5インチモニター「GH-LCW32C-BK」を発売した。上下左右178度の広視野角に対応。映像のコントラストを調整する機能「DCR機能」をオンした時に50,000,000:1のコントラストで映像コンテンツを鮮明に映し出せる。解像度はフルHDで、表計算ソフトを幅広く表示したり、高画質の画像を編集、閲覧したりといった広い作業領域を生かした業務に活用できる。インターフェースには、HDMIやDisplayPortのほか、二つのUSB Type-Aをハブとして本体側面に内蔵。USBケーブルも付属し、PCで使うマウスやキーボードなどの周辺機器を本製品のUSBハブに接続して集約可能だ。
インタラクティブな学習を支援
RICOH PJ WXL4960NI
リコー
オープンプライス
リコーは、レーザー光源を採用した短焦点プロジェクター「RICOH PJ WXL4960NI」を発売した。4,000lmの輝度で、80〜100インチの画面を鮮明に投映可能だ。従来製品「RICOH PJ WX4241/RICOH PJ WX4241N」の後継機となる本製品は、電源を含む全ての入力端子を前面に集約。投映位置が制約されない教卓設置タイプで、同時に投映と板書を行える。インターフェースにケーブル1本で接続できる「DisplayPort Alternate Mode」対応のType-Cを備える。ネットワーク投影アプリケーション「CollaVision」にも対応した。本アプリの活用により、ワイヤレスでの投映・書き込み・PC操作などを実現する。