今の時代、PCや周辺機器などのアイテムは、モバイルワークでの活用も考慮して提案したい。例えば、本体とともにカバンに収納するACアダプターがコンパクトなノートPCや、持ち運んで活用する際に負担にならないLEDプロジェクターなど。これらがモバイルワーク時のストレスの解消に貢献する。
※価格は全て税込
短焦点ハンディプロジェクター
RICOH PJ WXC1210
チタン製の薄型2in1PC
ThinkPad X1 Titanium
レノボ・ジャパン
31万9,000円~
レノボ・ジャパンは、13.5インチの2in1PC「ThinkPad X1 Titanium」を発売した。CPUには第11世代インテル Core プロセッサーを搭載。ThinkPad X1 Titaniumは、幅約297.5×奥行き232.7×高さ11.5mmと薄型ボディを実現した。筐体にはチタン素材を採用している。マルチタッチ対応のQHDディスプレイはアスペクト比3:2で、表示領域が縦に広くWebサイトなどを閲覧しやすい。オプションで付属しているペンはマグネットが付いており、筐体側面や天板にアタッチできる。四つの上向きマイク、Dolby Atmos対応スピーカーを活用すれば、クリアなWeb会議が可能だ。
印刷エラーをブザーで通知
LP-S4290
エプソン販売
オープンプライス
エプソン販売は、A3モノクロインクジェットプリンター「LP-S4290」を発売した。LP-S4290は耐久性150万枚、印刷スピードはモノクロ45枚/分と高い耐久性と高速印刷に対応するモデルで、ビジネスでの印刷作業をサポートする。従来製品「LP-S4250」と比較してファーストプリントを6.3秒と高速化した。新たに、明るく視認性の高い「2.4型カラー液晶パネル」やMPトレイの用紙サイズを簡単に設定できる「用紙サイズダイヤル」などを搭載したことで、使い勝手を向上させている。印刷エラー発生時にはブザー音で知らせるため、ロスタイムの短縮を実現する。
低輝度設定で目の負担を軽減
FlexScan EV2480
EIZO
オープンプライス
EIZOは、ビジネス向け23.8インチフルHDモニター「FlexScan EV2480」を発売した。本体サイズは幅537.8×奥行き57.4×高さ320.4mmの省スペース設計を採用。フルHDのIPSパネルを搭載しており、見る角度による色味の変化を最小限に抑える。インターフェースはUSB Type-Aを四つ備え、複数の周辺機器と接続可能だ。ノートPCとの接続時にはUSB Type-C1本の接続で、給電、映像表示、音声再生、USBによるデータ伝送などの用途に対応する。輝度は、約1~250cd/m2の範囲で調整できる。低輝度に設定した際も安定した画面表示で、目への刺激を低減できる。
モバイル向け高性能PC
mouse X4-R5
マウスコンピューター
8万7,780円
マウスコンピューターは、14インチノートPC「mouse X4-R5」を発売した。mouse X4-R5は、冷却ファンを二つに追加して排熱能力を高め、コア数やスレッド数の多いCPUの搭載が可能となった。CPUは6コア/12スレッドのAMD Ryzen 5 4600H プロセッサーを搭載している。従来製品「mouse X4-B」と比較してシングルコア性能が約1.25倍、マルチコア性能が約2.17倍向上した。バッテリーは最大約10時間稼働する。65WのUSB Power Deliveryに対応するためモバイル用途でも利用しやすい。ACアダプターもmouse X4-Bと比較して約140g軽量化しており、本体とACアダプターを同時に持ち運びやすい。
トライバンドで高速無線通信
WLX413
ヤマハ
27万2,800円
ヤマハは、トライバンドの無線LANアクセスポイント「WLX413」を発売した。Wi-Fi 6対応のWLX413は、2.4GHz帯と、2帯域の5GHz帯に接続できるトライバンドを搭載し、機器全体のスループットは最大5.9Gbpsを実現。2.4GHz帯で100台、5GHz帯で400台と最大500台まで接続可能だ。クラウド型ネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer」にも対応。WLX413や従来製品「WLX212」の設定や監視、ファームウェアアップグレードなどを遠隔管理できる。また、航空・気象レーダー波の検出時に5GHz帯を切り替える「Fast DFS」機能により通信切断を防止する。