Twitterにはユーザーから投票を募ることができる簡易なアンケートの機能があります。4つまで選択肢を設置することができ、料金も必要ありません。Twitterのユーザーであれば誰でも使用することができます。
先日、Twitter社を買収したイーロン・マスク氏もこの機能を使って、世界中のユーザーに呼びかけたことが話題になりました。
カジュアルなアンケートにピッタリ
本格的にユーザーアンケートを取るとなると、予算も時間も必要になりますが、Twitterについている投票機能は、すぐに使うことができ、設定も簡単です。投票の期間も任意で決めることができます。
ただし、年齢や性別、地域を厳密に区切って行うものではありませんので、あくまでもカジュアルなアンケートとしてとらえ、ユーザーとのコミュニケーションの一環として使うとよいでしょう。
このアンケートがタイムラインに流れてきたユーザーは、選択肢をクリックするだけで投票することができます。自分以外の第三者には、どの選択肢を選んだかわからないようになっていますので、気軽に投票できるのもメリットの一つです。
Twitterの投票機能を使ってみよう
以下の手順で設定します。
【1】ツイートする画面を開き、「投票」ボタンをクリックします。
【2】「質問する」に投票内容(設問)を入力します。
【3】回答に必要な選択肢を用意します。全部で4項目まで設定できます。「+」ボタンで増やしましょう。
【4】投票期間を決めます。早く結果が欲しい場合は短期間で設定しますが、あまり短いと回答数が極端に少なくなる場合もあります。初めて実施する場合は2~5日ぐらいで設定してみましょう。
【5】「ツイートする」をクリックすると、そのままタイムラインに投稿されます。
【投票機能の活用例】
この結果は、以前の記事「ハッシュタグって必要?不要?どう使う?(Facebook-第10回)」に使用しました。上記の結果をPower Pointでグラフに加工し掲載しています。
※「Facebookページでのハッシュタグについて」の項目で使用
また、エンタメ的な利用をしているユーザーも多く、Twitter内で「アンケート きのこ たけのこ」「アンケート つぶあん こしあん」等を検索すると、いろんな人がこの機能を楽しんで利用していることがわかります。
なお、Twitter社の公式サイトにもTwitterの投票機能の活用に関する記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。
Twitterの投票機能をビジネスに活かす4つの方法
まとめ
Twitterの投票機能は、無料で簡単に使えるコミュニケーション機能の一つです。厳密なリサーチデータとして使うというよりは、ユーザーとのコミュニケーションを楽しむツールの一つとして、とらえた方がよいでしょう。設定はとても簡単なので、ぜひ活用してみてください。