頻繁にWeb会議の予定が入っているような日は、窮屈なヘッドセットの締め付けからくる頭の痛みや、モニターを長時間閲覧することによる目の疲れを少しでも軽減したい。オーバーヘッドタイプのため安定した装着感で使い続けられるヘッドセットや、表示している映像の明暗を自動調整するモニターを提案し、快適なWeb会議実現を支援しよう。
※価格は全て税込

バッテリー残量を一目で把握可能

Lenovo IdeaPad Slim 560i Chromebook

レノボ・ジャパン
オープンプライス

 レノボ・ジャパンは、IPS液晶を採用した14インチノートPC「Lenovo IdeaPad Slim 560i Chromebook」を発売した。CPUはインテル Pentium Gold 7505 プロセッサーかインテル Core i5-1135G7 プロセッサーを選べる。本体前面にライトの色と長さでバッテリー残量を示す「ライトバーインジケーター」を搭載。通常時は緑色に点灯し、充電が減るとライトの長さが短くなり、15%以下になると橙色に点灯するなど、バッテリー残量が一目で把握可能だ。キーボードの両脇に出力音を好みの音質に調整可能な「Waves MaxxAudio」搭載のスピーカーを配置し、利用用途ごとに音質を変更できる。

コンテンツに適した映像を表示

LCD-AH191EDW

アイ・オー・データ機器
オープンプライス

 アイ・オー・データ機器は、スピーカー搭載の18.5インチワイド液晶モニター「LCD-AH191EDW」を発売した。上下左右の視野角が178度の「ADSパネル」を採用し、見る位置や角度による色やコントラストの変化が少ない。Webサイトや表計算ソフトなど、各コンテンツに応じた画質で映像を表示する「画面モード」を備え、コンテンツに合わせたモードを選択するだけで見やすい画質の映像表示を実現する。画面に表示される映像の明暗を自動調整する「コントラストリダクション」機能を搭載しており、映像が変化しても明暗差を抑えられるため、長時間の作業でも目への負担を軽減可能だ。

細文字や線も鮮明に投映

VPL-FHZ85

ソニー
オープンプライス

 ソニーは、レーザー光源搭載の業務用レーザープロジェクター「VPL-FHZ85」を発売した。輝度は7,300lmで、照明のついた室内でもメリハリのある投映を実現する。選択した設置場所のモードに合わせて画質や光源出力レベルなどを調整する「インテリジェント設定」により、忠実な色再現が求められる美術館や、インパクトのある映像を表示させる娯楽施設など、使用環境に応じたコンテンツの投映が可能だ。細い文字や線などを強調する「リアリティーテキスト」機能を備え、文字資料や表計算資料も鮮明に投映できる。光源の寿命は約2万時間のため、光源の定期交換の手間をなくせる。

画面共有時のプライバシーを保護

一太郎2022 [ATOK 40周年記念版]

ジャストシステム
2万3,100円(通常版)

 ジャストシステムは、オンラインの文書作成を支える日本語ワープロソフト「一太郎2022 [ATOK 40周年記念版]」を発売した。ファイル履歴や検索履歴などの表示を制限する「プロテクトモード」を備え、オンラインでの画面共有時に無関係な情報が表示されることを防げる。カーソルのある行だけ通常表示し、それ以外の行は半透明表示する「プライバシーモード」も搭載し、公共の場でもプライバシーを守りながら文書作成が可能だ。上場企業を対象にした前株・後株表記のミスを指摘する「前株・後株チェック」機能を活用すれば、契約書などでの前株・後株の表記ミスを軽減できる。

ノイズを最大35dBカット

HS-HP101UNCBK

エレコム
3万250円

 エレコムは、USB接続式の有線ヘッドセット「HS-HP101UNCBK」を発売した。デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサー「Digital Signal Processor」(DSP)で音声処理を行うことで、最大35dBのノイズをカットする。これにより、地下鉄車内のような騒がしい場所で通話しても、通話相手にはクリアな音声を伝えられる。本体は折り畳んでコンパクトに持ち運べる。マイクは左右両対応で、マイクを前後に回転させることで左右どちらの耳にも装着できる。オーバーヘッドタイプのため安定した装着感を実現し、長時間の使用でも疲れにくい設計だ。

初期設定の手間を削減

CP513-1HL-N18Q

日本エイサー
オープンプライス

 日本エイサーは、4G LTE対応の13.3インチChromebook「CP513-1HL-N18Q」を発売した。CPUにはQualcomm Snapdragon 7c Compute Platform (SC7180)を採用。ノートPCモード、モニターを360度回転させるタブレットモード、キーボード面を下にして画面を相手側に向けるディスプレイモード、本体を三角形状に立たせるテントモードの4形態を使い分けられる。複数のChrome デバイスの初期設定を自動化する機能「ゼロタッチ登録」に対応し、社内端末で一括導入してもキッティング作業を減らせる。モニターは耐久性の高い「Gorilla Glass」を採用し、移動の際も安心して持ち運べる。