プロフィールを見直そう

人と人が初めて会った時に自己紹介からスタートしますよね。SNSのプロフィールにも同様の役割があります。アカウントの第一印象を決めるプロフィール欄は、SNSを運用するうえで重要な要素の一つです。
他のユーザーの興味を引き、信頼性を高め、コミュニケーションの促進につなげるためのコツについてお伝えしますので、プロフィール作成の参考にしてください。またすでに運用中の方も、見直してみることをおすすめします。

▲Instagramのプロフィール編集画面
  1. プロフィール写真
  2. 名前
  3. ユーザーネーム
  4. 自己紹介
  5. リンク(5個まで)

他にも項目がありますが、特に重要と思われる上記5つについて解説します。

なおInstagramを「プロアカウント」へ切り替えると、上記のほかに表示できる項目やボタンを増やすことができるのですが、詳しくは別の機会で解説します。
まずは「軸」となる部分について押さえておきましょう。

【1】プロフィール写真

プロフィール写真は小さなサムネイルとして表示されます。ユーザーが識別するための重要な要素になりますので、小さくなっても一目でわかるものにしましょう。
通常使用している企業やブランドのロゴ、もしくは人物の写真やイラストを配置します。
講師やコンサルタント、著者やタレントなど、自身の名前で活動している人は、個人の写真がよいでしょう。

【2】名前

認知度が高い場合には、企業名やブランド名をそのまま記載しますが、そうではない場合は「企業名やブランド名(店名)+〇〇〇〇〇」という形式にします。
〇〇〇〇〇には、カテゴリー名や業種を識別できる文字列や、キャッチコピーなどを入れます。

例:
hogehoge会社【オフィシャル】
hogehoge会社@オーガニック化粧品販売
hogehoge会社@お得な生活雑貨情報
hogehoge会社-世界中に笑顔を届ける

「名前」はInstagramの検索画面に表示されますので、検索されそうな語句やユーザーがよく使うキーワードを入れておくのもよいでしょう。

【3】ユーザーネーム

企業名やブランド名、店名を連想させるものがよいでしょう。短い文字列や企業名、ブランド名そのものが理想ですが、既に他者が使っている場合使うことができませんので、英数や記号を追加して作成します。記号については「_」(アンダースコア)と「.」(ピリオド)が使用可能です。

【4】自己紹介

Instagramの自己紹介欄には150文字まで入力することができます。企業やブランドに関することやおもに投稿するテーマ、あるいは価値観などを記載します。
文章だけではなく、絵文字やハッシュタグも入れることができますので、特にBtoCの場合は楽しく、親しみやすい雰囲気を出すとよいでしょう。

【5】リンク

関連するWebサイトや他SNSのアカウントのリンクを5個まで設置することができます。いつでも変更可能なので、キャンペーンや施策内容に合わせてリンク先を変えるなど状況に応じて柔軟に活用しましょう。

まとめ

Instagramのプロフィール欄は、アカウントの第一印象を決める部分になりますので、しっかり作り込んでおきましょう。企業やブランドの世界観が伝わるよう一貫性のある画像や情報で構成します。
次回は、プロフィールの編集方法について詳しく解説します。