ビューを切り換える

 シートビュー上でテーブルの並べ替えなどを行った場合は、元々のビューである「既定」は、影響なく残っている。
 そこで、既定のビューに切り替えてみよう。こちらも作業は簡単で、「表示」-「シートビュー」のプルダウンで「既定」に切り換えればいい。

シートビューを既定に切り換える

ビューの保存を指定する

 ビューを切り換えると、「保持」するかと聞かれるので、ビューの状態を記録しておきたいなら「保持」を選ぶ。ここで名前を変更してもOKだ。
 「保持」もしくは、「保持しない」を選ぶと切り替えができるようになり、元々のビューである既定を表示できる。保持していないと、先ほどまで使っていたビューは利用できなくなる。

シートビューを保持するか聞かれるので、再度使うなら「保持」を選ぶ
既定のビューに戻した。並べ替え前の状態が表示され、ワークシートの周囲の行番号・列番号の色も元の色に戻った。

プレゼンで使おう

 このように、シートビューでは、複数のビューを作っておいて簡単に切り換えられる。シートを共有して作業する際に、相手に影響を及ぼさないのが定番の使い方だ。
 ただ、個人的にも複数のビューを作っておいてサクサク切り換えられるので、プレゼンに役立つわけだ。テーブルの並べ替えを色々行っておき、それぞれに名前をつけてシートビューを保存する。これで、シートビューを選ぶだけで適切な並べ替えが見せられる。
 並べ替えの操作を、プレゼンの現場でしているとミスが起こったり、元に戻せなくてあたふたすることもあるが、シートビューを作っておけば万全というわけだ。

シートビューを保存しておけば簡単に切り換えられる
保存後に名前をつけることもできるのでプレゼンに役立つ
名前をつけた

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