プロフィールを整えよう
Twitterの運用方針が決まり、アカウントの開設が終わったら、プロフィールを作成しましょう。Twitterの運用というとどうしても投稿することに目を奪われがちですが、プロフィールの作り方によってはフォロワーの獲得に繋がりますので、しっかり作り込んでおきましょう。フォロワーとなる対象者を想像しながら考えてみてください。
現在、運用中の方でも時々見直しながら運用することをおすすめしています。本稿の解説が改善のきっかけになれば嬉しいです。
Twitterプロフィール作成のポイント
Twitterのプロフィール欄は、おもに5つの要素で構成されています。
(1)ヘッダー画像(カバー写真)
(2)プロフィールアイコン
(3)名前(表示名)
(4)ユーザー名
(5)プロフィール文
各項目について解説します。
【1】ヘッダー画像(カバー写真)
商品やサービスに関係ある写真を設定しておきましょう。アピールしたいものやキャンペーン中の商品など、折々で入れ替えて使用するのも有効です。
【推奨サイズ】 1500px × 500px
【ファイル形式】JPEG、GIF、PNG
【2】プロフィールアイコン
企業やお店が発信者の場合はロゴを入れます。発信者が人物である場合は、その人の写真や似顔絵を設定します。投稿するたびに、Twitterのタイムラインにアイコンが表示されるので、印象に残るものがよいでしょう。自動的に丸型に切りとられます。
【推奨サイズ】 400px × 400px
【ファイル形式】JPEG、GIF、PNG
【3】名前(表示名)
通常は、企業名やサービス名を入れますが、登録した名称のあとに付随する形で告知やキャンペーンなどを入れる、あるいは事業の補足テキストを入れることもできます。50文字以内であれば登録できますので、名称のあとに「@」や「|」の区切りを入れて任意の文字列を入れます。
アピールスペースとして使えますので、ここもぜひ有効に活用しましょう。
例)
ラーメン○×△|千葉の味噌ラーメン専門店
○×△□○株式会社@人事システムサービス
シカマネット@3/15日初級SNSマネージャー養成講座受付中
など
【4】ユーザー名
名前(表示名)の下に表示されている英数の文字列です。ここは変更することができます。初期状態のままになっている場合は、企業名や店舗名、サービス名・商品名を想起させる文字列を設定しておきましょう。
フォロワーや投稿内容など、すべて引き継いだまま変更することができますが、この項目を変更するとTwitterのURLが変更になります。
外部に向けてURLを告知していたり、印刷物に掲載されている、あるいはWebサイトからリンクを貼っている等の場合には、修正が必要になりますので注意してください。
Webサイトからのリンク修正、名刺や印刷物の変更、QRコードを使っている場合は、内容を変更し再度QRコードの作成などを行いましょう。
【5】プロフィール文
160文字以内で、自己紹介文を記載します。日本語や英数、記号のほか、ハッシュタグや絵文字を使用することができます。親しみやすいテイストの方が受け入れられやすい傾向があります。砕けすぎる必要はありませんが、固すぎないように。
場所は、企業や店舗がある場所やエリアを記載しますが、自由入力エリアなので「宇宙」や「山の中」「九州全土」など地図上にはない独自の表現でも登録することができます。URLの場所にはWebサイトのリンクを登録しておきましょう。
まとめ
Twitterの運用では日々の投稿も大事ですが、プロフィールを整えておくことも重要です。フォロワーを増やすための大事な要素の一つなので、しっかり作り込んでおきましょう。