Twitter投稿
Twitterの投稿は文字や画像・動画、ハッシュタグやURLの掲載など、多彩な使い方ができます。また、第三者の投稿を引用してコメントをつける「引用RT(リツイート)」という機能もあり、コミュニケーション性の高い機能が備わっています。
本稿では、Twitterの基本的な投稿の種類や機能について解説します。
Twitter投稿の基本について
Twitterでは1記事内に投稿できる文字数は140文字までと決められています。ただし後述する「Twitterのスレッド」機能を使うと、複数の投稿を連結した状態で表示することができます。また、画像や動画は枚数や容量、時間などの制限があることを覚えておきましょう。
(1)140文字以内で投稿します(半角英数の場合は280文字まで。改行も1文字としてカウント)。
(2)ハッシュタグの利用ができます(複数可能)。
(3)URLを貼ることができます(長短に関わらず一律11.5文字としてカウント)。
(4)画像(静止画)は4枚まで投稿可能です。
【画像や動画の仕様について】
画像(静止画):1投稿に4枚まで、画像のフォーマットはJPEG・GIF・PNG形式、各5MB以下
動画:2分20秒以内(140秒以内)、MOV・MP4形式(ブラウザではMP4のみ)、各512B以下、最大解像度は1920px × 1200 px
複数の投稿をつなぐ方法(スレッドを作成)
Twitterでは140文字以内と制限はあるものの、投稿をつなげて表示する「スレッド」を作成することができます。以下の手順でトライしてみましょう。
【1】https://twitter.com/★★★★★ (★は自アカウントのID)へアクセスし、スレッドを作成する投稿をクリックすると、以下のような画面が表示されます。
この画面で、「返信をツイート」をクリックします。
【2】通常の投稿と同様に投稿を作成し、最後に「返信」をクリックします。
【3】スレッドが作成できました。
同じ操作を繰り返すことで、さらにスレッド式の投稿を増やすことができます。
タイムライン上では、このようにプロフィールアイコンの間に縦線が表示され、スレッドであることがわかるようになっています。
リツイートと引用リツイートの違い
リツイートは、第三者のツイート(投稿)をそのまま再利用できる機能です。リツイートした第三者の投稿はそのまま自分のタイムラインに表示され、自分のフォロワーに素早く共有することができます。投稿がたくさんリツイートされると「拡散」と呼ばれる現象となり、より多くの人の目に触れることになります。
一方、第三者の投稿に自分のコメントをつけて再利用(引用)するのが「引用リツイート」です。何かひとこと添えて、誰かの投稿を紹介したり意見を述べたい時に使います。
【1】リツイートしたい投稿の下にあるボタン(丸印)をクリックします。
【2】「リツイート」と「引用リツイート」を選択するボタンが出てきますので、どちらかをクリックします。
【3】引用リツイートの場合は、投稿画面が表示されるので、文字やハッシュタグを入れて投稿しましょう(画像や動画も追加できます)。
入力が完了したら「ツイートする」をクリックします。
引用リツイートを使うと、以下のような表示になります。
リツイートも引用リツイートも、自分の投稿に対して行うこともできます。過去に投稿したものでも、再度フォロワーに伝えたいものがあれば、ぜひこの機能を活用してみてください。
自社の商品やサービスについて言及している投稿があったら、リツイートや引用リツイートをすることでユーザーとの接点づくりに繋がります。顧客と交流できるのがSNSの大きなメリットの一つなので、ユーザーの声には積極的に反応していくことをおすすめします。
まとめ
Twitterを運用する際は、まず基本的な投稿について押さえておきましょう。文字数は140文字と制限がありますが、スレッド作成機能を使って投稿を繋げることもできます。また、リツイートや引用リツイートを使うことで、より活発なコミュニケーションが可能になります。ぜひ活用してください。